中国音楽と琵琶の音楽事務所【株式会社ヘレニズム】中国琵琶の歴史
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中国琵琶の歴史

中国琵琶の語源

中国琵琶は、もともと2種類の撥弦技法があり、琵琶の「琵」「琶」それぞれに意味があります。劉熙「釈名」の「推手前日批、引手却日把」にある「批把」に由来し、批は、右手で外に向けて弾く、という意味があり、把には、右手で内に向けて弾く意味があります。手偏の「才」からは「手で弾く」ということが分かります。
この「批把」が「琵琶」になったのは、他の撥弦楽器、琴や瑟(おおごと)に影響を受けているようです。

中国琵琶の種類

中国琵琶は、大きく「円形琵琶」と「梨形琵琶」に分類されます。

円形琵琶

奏漢時代、円形琵琶は弦トウ※、奏琵琶、阮咸琵琶の3種類があり、いずれも琵琶と呼ばれていました。
※トウ…兆かんむりに鼓

弦トウ

奏の時代、一種のドラムであるトウ※という楽器があり、この楽器に弦を加えたものが弦トウです。棹はまっすぐ、共鳴箱は円形、両面に皮を張ってあります。

奏琵琶

奏琵琶は、弦トウ※の後、紀元前105年頃に琴、箜篌、阮咸などの楽器を参考に作られました。共鳴箱の形は円で、棹は直立、弦は4本、フレットは12個で、本体を立てて抱きながら演奏します。

阮咸琵琶

晋の時代に、阮咸という琵琶の名手が演奏に使った楽器であることから、阮咸琵琶という名がつけられました。13個のフレットがあり、棹はまっすぐで、共鳴箱は円形です。

梨形琵琶

漢から唐代にいたる時期に歌舞音楽が盛んになり、撥弦楽器も発展しました。楽器の種類も増え、全ての楽器を琵琶と称することが不便になったため、名前を個別に付けるようになったのです。宋代に、琵琶が広義な名称から狭義な呼び方に移りました。そして、梨形琵琶は曲頚琵琶と呼ばれるようになります。

4世紀頃には、インドを経て中国北方に伝わり、後に南方にも伝わりました。

曲頚琵琶は、中国の歌舞音楽が発展した隋唐時代がもっとも盛んで、「相愛歌」「清商楽」など琵琶を主楽器にするものが多く、撥弦楽器の重要な地位を占めるようになります。フレットも4個から14個に改良され、バチで弾いていた演奏法も爪で弾くようになりました。首部分が曲がっている梨形琵琶の形も、より効果的な音を出す現在の琵琶のように変わってきたのです。

※トウ…兆かんむりに鼓

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